目次
2016年から引き継いだ流れ
多くの方にとって２０１６年は、
新たな課題や挑戦、
仕事や生活上の急激な変化、
予想外の出来事に満ちた
１年だったのではないでしょうか。
２０１７年も、この傾向は
ますます強まる傾向にあります。
２０１６年にかけて、私たちは
「新たな課題」を受け取り、
それらの変化や刺激から「学び」
「変容すること」を通して、
「意識の変容と成長」を強く
促されました。
2017年、揺れ動く世界、何が起きている？
その傾向に拍車がかかった２０１６年を終え、
２０１７年は「変革」「揺り戻し」の
エネルギーが迫っています。
人々は変化をもとめ、
またその変化が対極にある物事を
引き寄せて、まさに
振り子が揺れるような１年。
揺れ動く出来事、心理、
大地の上で、私たちは
何をしているのでしょう。
何を創造するか、その体験から学んでいる
一言でいえば、
人と交流し、様々な出来事や
体験を分かち合いながら
創造することを通して
学んでいるといえます。
どんな世界を創り出すのか。
どんな価値を創り出すのか。
どんな惨劇を創り出すのか。
人と出会い、自分を知り、
他者を知り、違いを知り、
共通点を知り、人間として
互いに研磨し学びながら
経験を深め、学んでいるのです。
人との出会いがもたらすもの
そして、
人との出会いは、
人生の宝物・・・ですが、
もちろん「人」は互いに
課題や挑戦をもたらす存在
でもあります。
私たちはそもそも
「人」の「間」でないと
経験できないことを
経験するために
地上に転生しています。
その学びを共有するために
家族となり、親子・兄弟姉妹となり、
友人知人となり、同僚となり、
ときに「敵」としての
立場をとるもあります。
そうして、共同体の一員としての
共通の課題も学び、研磨・成長・
創造を分かちあいます。
創造と一口に言っても
ポジティブな創造もあれば
ネガティブな創造もあります。
人々は、地上で得られる
様々な学びのために
存在しています。
ということは
周りの人々は、つまり
経験を通して学ぶことを
助けてくれている存在なのだと
見ることができます。
起きる物事や出会う人々が
「自分にどんなことを教えているのだろう」
という視点で捉えていくと、
私たちは体験から学びを
上手に抽出して、自身をぐんと
成長させることができます。
ポジティブに見える学び、
ネガティブに見える学び
とありますが、
たとえば大きな災難によって
住民やクラスメートが一致団結して
その困難を乗り越えた、
といった出来事が起きることで
絆が深まったり、改善されたり、
修正されたり、人が奮起したり
本当の力を発揮する機会が生まれます。
そして結果的によい方向に向かうことが
多々おきます。
そのような意味で、出来事や体験が
善い事だったのか、
悪いことだったのか、
判断を下すことはできない、
ということになります。
究極的にはどちらも
大切な学びをもたらす体験であった
といえるんですね。
本質的なスピリチュアリティの意義は人生に力と主導権を取り戻すこと
スピリチュアリティを探求する意味は、人生の主導権を自分の手に取り戻すこと。
スピリチュアリティとは、
自分よりも「強い誰かや誰か」に
望みを「叶えてもらう」
「変えてもらう」
「何かしてもらう」ためのものでなく、
気づきや意識の変革を通して、
スピリットとしての自己
自分自身の人生の力を取り戻し、
主導権をもつということ。
つまり、唯一の「主（あるじ）」として
自身の人生の手綱をとる、
ということです。
そして、本来持っている
潜在能力やスキルを
存分に開花させ
人生の目的を
生きるということです。
本質の自己＝スピリットが人生に
組み込んできた「目的」を生き、
一層成長すること、
それが人が転生する目的です。
２０１７年は、
これまでに積み重ねてきた努力をもとに、
さらに、これまでの思考・行動パターンや
決まった生活や仕事の流れを
再構築させられるような流れの中にあります。
さらに、自己の本質へと
より多くの人々が目覚めて生きる人生へ
シフトしていくでしょう。
自己の本質を知るための方法については、
こちらの記事をお読みください。
自己の本質を知るために、
日常でできる３つの秘訣
