私の人生は両親の離婚によって大きく変化しました。
経済的な困窮状態を経験、その後、就職したものの、仕事と人間関係のストレスから、次々に原因不明の病気にかかり、心身の不調の時期が続きました。
周りはみんな楽しそうに遊んでいるに、なぜ私だけ、こんなに辛いことが起こるのだろう、と思う日々が長く続きました。
この人生の大きな変化は、困窮の他にも見せてくれたものがありました。「人とはこんなにも残酷なのか」という姿と、「人とはこんなにも優しいのか」という姿、人間の対極の姿でした。ここから、人と、身体と、精神への探求がはじまりました。
アロマテラピー、リフレクソロジー、アートセラピー、心理学、茶道と興味は広がっていきました。けれど、生きることに必死だった時を過ぎ、生活が安定するに伴い、今度は、人生の目的を見失いました。
仕事もプライベートも、満足することも不満足もありませんでした。自分が何のために生きているのか、わかりませんでした。それはまるで、闇夜の道を歩いているようでした。
人生の目的を探し続けるうち、まわりの大切な人々が、次々に、病に倒れました。この事態に直面し、人生の時間には限りがあることを実感しました。
そんな時に、ワンネスインスティテュートに出会い、スピリチュアリティを学びました。これまでの経験、感情を振り返り、一つ一つ、ほどいていきました。
その全てが成長のための学びであったことがわかった時、闇夜の道に光が照らされました。長くお世話になった会社にも、感謝をして、退職することができました。
これからは、私と同じように、闇夜の中、本来の自分に出会うための道を歩く方の、道を照らす月明かりになりたいと思っています。
本来の自分に出会い、ライフチェンジしませんか。
[6期集中講座 スピリチュアル変容心理学 レポート賞受賞]
代表 叶礼美よりメッセージ
依理乃さんの人生物語は、全ての人の心に響く物語。それもスピリチュアルな目覚めの物語であり、普遍的な人間の物語であると思います。「困窮の中を懸命に生き抜き、原因不明の病気の数々を通り抜け、生活の安定が得られると同時に人生の目的を失った。闇夜の道を歩き、人生の目的を探し続けるうち、まわりの大切な人々が次々に病に倒れ、人生の時間には限りがあることを実感しました…。そして、6カ月のあいだ学び探究するなかで、それまでの全ての経験が成長のための学びであったとわかり、光が照らされた。これからは、私と同じように、闇夜の中、本来の自分に出会うための道を歩く方の、道を照らす月明かりになりたいと思っています」もう、ここに私から足すことなどなにもないと思うのですが、それでも敢えて加えるなら、社会人として長年勤務し、社会人として客観性・スキル・バランス・信頼度の大変高い方であること。そして状況を俯瞰する力、心理を細やかに分析できる観察力を生かし、スピリチュアル変容心理学のレポート優秀賞を受賞されていることです。