小さなころ、母に厳しく育てられ、短気な父の暴力を受けて、親の顔色をうかがうようになった。
親のいう「いい子」になろうと一生懸命、褒められるために生きているような子供だった。
おとなになるまでは、いわゆる「優等生」。しかし、どこかで何かがはじけたのか・・・。
大学受験の失敗に始まり、失恋、妻子ある男性との家出、失職、投資詐欺で、貯金を一瞬にして失う・・・。
自分の軸が定まらず、ふらふらと漂うように生きる。それを救ってくれたのが主人だった。数年、二人だけの生活を楽しんだ後に、長男を授かり、賑々しく楽しい生活が私に安らぎを与えた。
しかしそれもつかの間、主人は難病に侵され、自力では身体的な生命維持ができない人になった。壮絶な自宅介護。
深まる秋のある夜中に、主人は天に召された。そして、主人亡き後、長男が発達障害と診断される。わたしを試すかのように試練は続く。50になるかならないかの私は、すでに老婆のような表情をしていた。
わたしの人生って何?ここまでの私の人生を読んで、「ああ、私も、一緒だ。」「生きることがつらい、苦しい」と共感された方、きっと少なくないでしょう。
でも、私は今、とても穏やかで幸せな気持ちで過ごしています。起きる出来事は感謝で満ちています。つらかった過去も、こうして人前で話せるようになりました。だから、あなたもきっと幸せになれる。その秘訣を必要とする人と分かちあいたい、届けたい。
どんな人にも幸せになれる種はその人の中にあります。目に見えるものだけが幸せの種ではないのです。
老若男女を問わず、幸せの種に気づき、癒され、成長する。
そんな人生のサポートがしたいです。
[6期集中講座 ワンネスカウンセラー養成講座 レポート賞受賞]
代表 叶礼美よりメッセージ
「わたしの人生って何?生きることがつらい、苦しい」そんな日々から「今とても穏やかで幸せな気持ちで過ごしています。起きる出来事は感謝で満ちています。つらかった過去も、こうして人前で話せるようになりました。だから、あなたもきっと幸せになれる。その秘訣を必要とする人と分かちあいたい、届けたい。どんな人にも幸せになれる種はその人の中にあります。目に見えるものだけが幸せの種ではないのです。」と語れる心境になるまでに、いったい何があったのでしょう。まきさんの言葉のなかに、ヒントがあるように思います。それは幸せの種に「気づくこと、癒され、成長すること」。まきさんはもともとスピリチュアル分野に興味がなかった、といいます。むしろ遠ざけていたと。けれどもワンネスの教えに出会ったときそれはガラリと変化したのですね。「人生とは」「生きる意味とは」「幸せとは」を真摯に探究する本質的なスピリチュアリティに見出した答えは、いちどは真っ暗闇に覆われたまきさんの人生を、これから生涯にわたり絶えることなく照らし続けてくれることでしょう。そのようなきっかけになれたのだとすれば、スピリチュアリティの意義を改めて確信できるというものです。ワンネスカウンセラー(魂の構造・進化の段階・アカシック過去世)のレポート優秀賞を受賞されています。まきさんのリーディング・カウンセリング、ぜひお受けになってくださいね。