幼少期はハードモードな環境で過ごし、生き延びることを最優先にする生活を送る。高校卒業後は大手企業OLとして勤めた後、看護師の道へ。
子育てに悩んでいた時、偶然参加した児童虐待研修をきっかけに封印していた子供時代の虐待体験が甦るようになり、子育てにまつわる悩みが幼少期の体験に関係していたことを理解する。そして、幼少期の体験を癒すために、通信制大学で心理を学びながら、心理セラピーのトレーニングを受ける。
ちょうど、その頃母が他界。葬儀後の父の一言がきっかけとなり怒りの感情が噴出。お互いのために父との断絶を決める。その間、心理セラピーやセルフワークを行なうことで癒しを進めた。また、レイキヒーリングを学び、実践。
看護師として20年程経った頃、職場での業務量の増加、職責としてのストレスから自己免疫疾患を発症。完治困難と言われる。
心理を学んだ経験からこれまでの生き方の癖が病気を招いたことを理解。そんな時に偶然手にした雑誌のホオポノポノの特集記事を読み、心の奥に光が射しこみ癒される感覚を味わう。それを機にありがとうなど4つの言葉を唱え始める。そして、1年半後には病気が完治。
また、10年断絶していた父とあるきっかけを通して、もう不測の事態は起こらないと確信し、再会する。ほどなくして遠距離介護支援が始まり、現れてくる感情体験を日々クリーニングしながら、8年後父の最期を見送る。
一時は父が死んでも会わないと決めていただけに、私にとっては奇跡であり、福音と呼べる体験となった。これらの体験を通して、幼少期の体験がいかに人生に影響を与えるか、自分自身の過去の体験を浄化していくことで動かせないと思うような現実さえ変えることができることを実感。
また、その後も心理セラピーやエネルギーワーク、スピリチュアルな学びを深め、そのプロセス中での神秘体験を通して、人は宇宙そのものであり、私たちの内面が現実を創り出していること、過去を愛と感謝で受け止めることができれば一瞬でこの世界の在りようが変わることを理解する。
現在は心身の不調やネガティブな現実は、自分らしい人生を取り戻すための回転扉をモットーに、ヒーリングセッションや講座を行なっている。来談される時は重々しい表情でも帰る時には自らの可能性に気づき、自己愛を深めながら、より自由で自分らしい豊かな人生を歩まれているのを見るのが何より嬉しく励みにもなる。この世界にそんな人たちが増え、平和で自由度の高い世界となることを目指している。
代表 叶礼美よりメッセージ
幼少期の体験を癒すために、心理セラピーのトレーニングを受けられたまさこさん。看護師として20年程経った頃、職場での業務量の増加、職責としてのストレスから自己免疫疾患を発症し、完治困難との診断を受けられる。ホオポノポノを読み心の奥に光が射し癒される感覚を味わったことを機に、ありがとうなど4つの言葉を唱え始め、1年半後に病気が完治…家族の原体験や傷、病や苦悩からご自身を救い出し、現実を変化させ続けてこられた体験の数々は、まさこさんの胸に輝く勲章のように思われます。看護師として29年、在宅医療職として20数年、レイキ・ヒーラーとして14年。ワンネスーありてあるものー世界の仕組みを学び、エネルギーの仕組み、進化の段階など霊的な意識の構造について深く学ぶことを経て、よりくっきりと「多次元的に癒され、統合した人間の姿」が見えておられるのではないかと思います。人が痛みや傷から自由になり、あるいは本来の道のりへと歩みだす。そのことをまさこさんはご自身の経験から、そしてこれまでに学んだすべてのことを活用して、今後も多くの人々を助けていかれるのだと思います。そうしながら、人の弱さ、小ささ、そして強さ、偉大さー一人一人の内に存在する人間性と霊性への理解を、ますます深め、統合していかれることでしょう。人の世の課題にはさまざまなものがありますが、課題が学ばれ、尊ばれ、真価が発揮される場は、間違いなく「人」…心優しき戦士のように、明るい松明を掲げて力強く進んでいかれることでしょう。パワフルなまさこさんに、ぜひお会いになってくださいね。