子供の頃から何度も熱を出して寝込んでは体質だから仕方ないとあきらめていたし、子育てをしながら仕事をしていたので、体調が悪くても仕方ないと思っていました。
その不調が実は、子供の頃からある家族の問題が関係していることを知り、極めつけに不整脈になったことで会社員を辞め、感覚的にこれだ!と思ったアロマの仕事を始めます。
10年ほど続けてきたアロマの仕事を通して体という土台が整ったなと思った時、アロマの仕事は一区切りだなという感覚が生まれ、同時に、なぜ自分が存在するのか、自分は何者なのかという問いが消えなくなりました。
また数年前から、関わる相手や場によって自分の指に痺れや熱感を感じたり、自分の感情ではないネガティブ感情を感じることが増えてきて対処方法に困るようになっていました。その結果辿り着いたのが、ワンネスインスティテュートでの学びです。
学びを通して感じたのは、子供だった私がいかに自分を守るために感情を綴じ込めてきたかということ。繊細過ぎて傷つくことを避けるために、自分の豊かな感受性を無いものとして過ごして来たこと。色々な手法を学び実践していくことで、これは元々持っているものであるという感覚が強くなり、“豊かだな”と感謝の気持ちを持つことが出来ました。
また、私が何者なのかという問いの答えは外側にはなく私自身の中にあり、私は私以外の何物でもなくそのままの存在であることを認められたことで、自分自身を取り戻したように感じています。
たくさんの情報が溢れた現代は、便利でありながら流されてしまいやすい環境でもあります。人の悩みは他人の価値観の中で生きてしまうことから生まれるのではないでしょうか?
悩んでいる方に対して自分の生き方に満足することをサポートすることで、「私って、素晴らしいじゃない!」と自分にOKを出せる人を増やしていくお手伝いが出来ればと思います。
[7期集中講座 レポート総合賞受賞]
代表 叶礼美よりメッセージ
自分自身をありのまま受け入れる。よく言われる言葉ですがここには簡単なようでいて、思った以上に深い意味があります。そうした取り組みを丹念に続けていくことには、精神的な成熟度や鍛錬を必要とします。理恵さんには、その凛とした姿のなかに、強く深い慈しみと、よく研磨された精神性を感じます。落ち着き、観察力、実行力。今世の経験によって積み重ねられたものもあると思いますが、多くは過去世における鍛錬から来るものでもありましょう。全体的な視点から、詳細への洞察まで。木と森とを同時にみながら、的確にクライアントの望む在り方へ、導くことのできる力をお持ちの方です。ぜひ、理恵さんのセッションをお受けになってくださいね。