私はずっと、“なぜ人は生きづらいのだろう、みんなが幸せになれば良いのに”と、漠然とした苦しみを引きずって生きて来ました。
その重たい荷物を降ろしてくれたのが、スピリチュアルな学びでした。きっかけは、初めての育児。暴力的で多動・衝動性の特徴を持つ息子が毎日の悩みの種でした。
赤ちゃんの妹に殴りかかる3歳の息子に激怒し、投げ飛ばした事もありました。“愛する息子になぜ憎悪を抱いてしまうのか・・・”、そんな母親である自分が許せなく、苦しく、涙する日々でした。
ある日、息子が暴れる原因のひとつに、脳裏に見える映像がある事に気が付いたのです。それは過去生と呼ばれるものでした。
これを皮切りに、魂の存在の事、目に見えない世界がある事、魂は必要があって地上に転生するという事・・・、次々と私の知らない世界の扉が開いていきました。「この子にも使命があるのだ」。
地球の悪者だと思っていた息子が「ヒーローなのかもしれない!」と思え、一瞬にして息子を、さらに世界を見る目が明るく一変しました。
世間のものさしで測ったら、この子は“普通”じゃないのかもしれない。でも、その子の個性にはそれを選んできた意味が必ずある。どんな人にも生まれてきた意味がある。
子どもは悩みの種ではなく、愛の種である事に気づかされました。私の愛が本来の姿へと変わった瞬間でした。
私の使命は、誰もが持つ内なる愛をお伝えし、その方の本質の愛へと変容させること。見えなくなった家族への本当の愛に気が付くことで、幸せな家族の姿に変われると信じています。
私がそうであったように。家族を心から愛おしく感じる毎日が、どんなに生きやすく、どんなに幸せなことか。
そんな日々の暮らしをたくさんの方が送れるよう、寄り添っていきたいです。
愛されて育った子どもが、愛の懸け橋となり、みんなが幸せな世界になりますように。
[6期集中講座 ワンネスカウンセラー養成講座 レポート賞受賞]
代表 叶礼美よりメッセージ
小さなお子さんの多動と暴力に憎悪をおぼえた日々から「家族を心から愛おしく感じる毎日が、どんなに生きやすく、どんなに幸せなことか。そんな日々の暮らしをたくさんの方が送れるよう、寄り添っていきたいです」と祈り願うような、ゆかりさんのライフストーリー。苦しい日々が解決に導かれるために、スピリチュアリティが欠かせない要素であったこと、むしろ人間の本質としての霊性の理解が、穏やかな愛と幸せ溢れる家族の暮らしを取り戻すことを可能にしたということ…。それは、スピリチュアルなアプローチでなければ解決できない課題であったのだと思います。いまの時代は、非常に意識が発達し目覚めた子供たちが生まれてきており、そのような時代に霊性教育は必須であるといえます。子供たちから教わること、気づかされること、大人ができることがたくさんあります。親として子供に与えることのできる最大のギフトは愛溢れる毎日。「愛されて育った子どもが、愛の懸け橋となり、みんなが幸せな世界になりますように」ゆかりさんのような大人の存在は、この時代の子供たちにとって最大のギフトだと思うのです。ワンネスカウンセラー(魂の構造・進化の段階・アカシック過去世)のレポート賞を受賞されています。ぜひスピリチュアルな本質についてや、家族リーディングやカウンセリングなどお受けになってくださいね。