写真をクリック、またはタイトルをクリックでアマゾンに飛びます。
目次
パワーストーン・セラピー ~クリスタル・アキュパンクチャー&テラグラム・セラピー
UFOテクノロジー隠蔽工作
(原書タイトルは英語で「隠された真実・禁じられた知識」の意)
タイトルの雰囲気と装丁デザインが内容とかけ離れているような・・・著者の思いが十分伝わらないどころか、この装丁では本来の意図が伝わらず必要な読者層に届かず勿体ないと思いましたが、どうでしょう?
本屋さんでどうしても気になって、タイトルと表紙のデザインで手に取ることを躊躇。それでも気になって、一回りして戻ってから、中を読んでみたら印象は一変!凄い本です。一気に読み終え、内容にやはりという感覚と、そこまで、という衝撃を受けました。そしてなにより真実を伝えるためにあらゆるリスクを引き受けるDr.グリアの姿勢に強く感銘を受けます。宇宙船などについて真摯に興味のある方にお勧めです。表紙やタイトルの雰囲気に戸惑わずに、ぜひ読んで頂きたいお勧めの書です。
ガイアの時代―地球生命圏の進化
Dr.ジェームズ・ラブロック 1989年
学生時代、環境論のクラスで課題図書6冊の中から一冊選んでレポートを書くという課題が出たときに、選んだのがこの本でした。地球が知性をもった一つの生命体であるという説を唱え「ガイア理論」と名付けたのが、この英国人学者のジェームズ・ラブロック氏・・ガイア理論の生みの親。意識を持った地球という生命体が自浄作用を持ち、地上を浄化しバランスを取り戻してきたこと、人類が地球を完全に破壊する前に地球自体をバランスしうる可能性(それによって地上の生き物が一旦一掃されるかもしれないとしても)に安堵感を感じた一冊でした。先生には「満点あげるけど、熱いレポートだったねぇ。科学者としてはもう少しクールに書くところだけど」と笑われてしまいましたけれども^^;なにせ私は科学者ではないし、理系ですらないんですものね。
バイブレーショナル・メディスン―いのちを癒す「エネルギー医学」の全体像
リチャード・ガーバー
↓次の探究キーワード「’波動医療’」が浮かび、そんな本あるのかな?と思いながら地元の本屋さんに行ったら、一冊だけ書棚の中で光り輝く本があるではありませんか。そうしてめでたく見つかった素晴らしい本です。エネルギー療法のいろいろ(大小の宇宙、ホログラム、フラワーエッセンスやクリスタル、鍼灸、ヒーリングエネルギーなど)の仕組みや共通性に確信を持たせてくれました。著者は医学博士で、現代医学の背景を持つ人がこんな分野の本を書くなんて本当に大変なことのはず。勇敢な取組み・・・とっても尊敬します。このような書籍の出版という事実に、霊的なものすごいサポートが働いているはずで(実際にこの本の献辞は「霊的階層構造全体」にささげられている)、内容はもとよりその存在自体に勇気づけられます。保存版です。
経済は競争では繁栄しない
ポール・ザック
内容が素晴らしいのはもとより、読みながら感慨深い気持ちにもなりました。霊的な教えや癒しの実践の中で理とされてきた「愛」や「互恵」「人とのかかわり」の重要性が科学的にも実証されてきているということ、世界の問題を解決しようとする際、その行動原理に「愛」や「優しさ」「養育」的、寛容性、平和的態度が欠くべからざるものであるということが証明されつつあるということに。決して二律背反ではなく、むしろ相互によい影響を及ぼすということが、これなら経済至上主義なり競争原理に傾いて膠着している人々にも納得されうるのではないかという希望を感じさせてくれること、そしてそういう書籍が出版されるこの時代を想うとき。
文明間の対話
服部英二
平和と生命倫理と愛によって治められる地球の未来、それは力でなく、倫理と尊重の上に立った対話によらずしては不可能と思います。「文明は旅をし、他文明と出会い、子を孕み、新しい文明として成長する。東西各文明の現場に立ち、その本質と未来文明のあり方を考察した斬新な比較文明論」 著者は、文明間の対話という提言をされた方で、70年代から90年代にかけてユネスコ本部勤務・首席広報官、文化担当特別事業部長等を歴任、 現在は地球システム・倫理学会会長。すがすがしく、たおやかな感性、広い視野をもって、対話の重要性が説かれ、生命の尊重、平和がいかにしてなされうるかについて本質的な示唆が得られると思います。
弓と禅
オイゲン・ヘリゲル
ドイツ人の哲学者が日本で弓の修行を通して禅と出会い、葛藤しながらもついには真髄を会得する。ドイツ語圏の哲学者が日本の禅との出会ったとき、どうやって論理的思索的世界から、感性と無為自然の境地に至ることができたのだろう、どのような体験であったのだろうと興味があって読みました。素晴らしい本でした。ドイツ語圏スイスへの出張前に、ドイツ語圏の論理的な思考の前に、禅とも(感性、より大きなものとの一体、自己(低自我)の超越などという部分で)通じるところのあるワンネス、スピリチュアリティはどのように捉えられ、理解されていくのか。そして自分がドイツ語圏スイスの人たちにワンネスやスピリチュアリティや神秘体験などを説明しようとするときにも、彼らの文化や価値観や考え方の一端に触れておくことは大切なことと思い、予習のつもりで読みました。素晴らしい名著でした。「ジョブスの愛読書」とオビに書いてありましたが、これは是非日本人全員が読んだほうがいい格好の課題図書なのでは?学校で本当に課題図書にすればいいのに・・・!
夜と霧
ヴィクトール・フランクル
スピリチュアルな勉強を始める前に、出会った本です。どんなスピリチュアル本、チャネリング本より、お勧めしたい本かもしれません。生きることの意味。著者のヴィクトールフランクルは、ウィーンの心理学者、脳外科医、精神科の医者でした。しかしユダヤ人だったためナチスによって強制収容所に送られました。彼は、苦しみの極限を味わいつくし、同時に、そのような環境で、生命の意味を、精神の動きを客観的に見つめ、収容所での人間らしさ(強さも弱さも)、心理現象を見つめ、生還して、その後著述や講演に尽くした偉大な人物です。そのことそのものが、彼の魂の偉大な転生の目的であったろうことを、いま私たちは霊的な視点で捉えることができますが、それにしても、読むたびにいつも心の底から動かされ、その人間性と崇高な内面性に、そして人のもつ可能性に、深く心を打たれ、涙を流さずにはいられません。人間は、「ガス室を発明した」一方で「ガス室の中でも祈る」ことができる存在もある。人間とは、どちらの可能性を選び取ることができる、内面の自由をもった存在なのだ、と静かにつづられています。本当に偉大な人物で偉大な本です。人間性の闇や悲劇の側面ばかりがセンセーショナルにメディアに取り上げられ、実際にそのような出来事ばかりが起きているように見える昨今ですが、人間という存在の深みと高み、人は崇高さをも発揮できるというのだ、そしてそれを選択することは可能なのだ、と、人間性に対する希望をこの本から教わった気がします。大好きな本です。保存版です。
パワーか、フォースか
デヴィッド・R・ホーキンス
この日本語の副題(人間のレベルを図る科学)に人間のエゴとやましい意識が現れているように感じられて少し残念なのだけれども、内容は素晴らしい本です。書店でたまたま見かけて、副題と宣伝文に思いきり違和感を覚えつつも、本そのもののもつエネルギーがとても強力で透明で(私はしばしば視覚的・感覚的にエネルギーを感じ取るので)突発的に購入しました。購入してからなぜか待ちきれずに電車の中でプロローグから読み始めると、最初のエピソード「その存在の気づき」のところで全身が震えて涙があふれてきました。そして本編に入る前に、この本を購入したことは間違っていなかったと確信しました。読みすすめてみると、それまで体験してきたさまざまなことの意味、世界についての知覚、エネルギー的感覚や理解などが、原理に沿っていたということも腑に落ちました。そして「意識」の成長が人間進化と確実に結びついていて、実際に測りうるものであるということ、そしてそのような研究をする人がいるということが素晴らしいし、それ以上にこのような人が存在することも素晴らしく、またそのような業績を認めて称号を授けるデンマークという国にも感心しました。2015年にこの紹介を書いていますが、10年前この本を初めて読んでからときどき読み返したり、ときどき人に勧めたりしてきました。保存版です。