潜在意識と深層意識が伝える「夢」からのメッセージを活用できるようになると、目標達成への道のりはもっとクリアに、もっとスムーズに、もっと輝きに満ちた、ワクワクしたものになります。
目次
不思議な夢の世界
人は毎晩、眠ります。そしてたくさんの夢を見ますが、その「夢」という不思議な世界を体感し、その重要性に気づきながらも、どう解釈してよいのかわからず途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。
ワンネスインスティテュートの講座やセッションでも、よく夢についての質問をいただきます。そのような場合、夢の内容をお聞きしつつ、いくつかの質問をしていきますと、その夢のメッセージ性や意味が明確に浮かび上がってきますので、それぞれの要素が象徴することや、全体としての意味合い、今のご本人にどのように影響しているか-などの解釈をお伝えしていきます。「すごくよくわかりました」「解釈してもらうとものすごくわかりやすい」「自分で意味がわかるようになれればどんなにいいか…」と感想をいただき、アンケートでも「夢についてのワークショップを開催してほしい」というご要望をいただくのです。
講師について
講師は、幼いころから現在もさまざまな種類の夢見体験をしてきており、夢の分野でも経験豊富です。幼児期に繰り返し見た過去世の夢、白いドラゴンの背中に乗ってある街へ飛んでいく夢、悪夢、よくある飛ぶ夢・落ちる夢、戦争や爆弾の夢、ある場所へ行かないようにという警告の夢、眠っている間に事故から講師を守った体験、病気の予兆と原因と治療を知らせる夢、飛行機が落ちる夢、飛行機が回転降下しながらも無事に着地して喜び合う夢、白昼夢、予知夢や明晰夢、スピリットガイドや高次の存在からのコンタクト、過去世、次のステップを指し示す夢、アカシックレコードで自分の未来を過去のものとして見る、宇宙船、体外離脱、亡くなった人からのコンタクト、亡くなったばかりの人を天国に連れていく体験、生まれる前の子供とスピリットの世界で会う、地球の進化の現状を見る、現在地下に眠っている壮麗な超古代の遺跡を見学しにいく、災害への準備、避難の仕方、避難の誘導、…など。
最近の数年間では、次元について講義している夢、直線的時間と非直線的時間についてレクチャーをしている夢、創造と現実化の磁場について解説している夢など…。そうして、講師自身、夢から、ヒントや現実的なアドバイス、個人的な予知夢、警告、他者や自分についてのより深い理解、霊的洞察やスピリットガイドからの教えなどさまざまな恩恵を受け取っています。
夢体験だけでも本が書けそうなくらいたくさんの経験をしていますが、そのような夢のおかげで、現実によりよく対処することができ、常に霊的理解を深めてきました。そのようにして「夢」はあらゆる人生の側面で役立つだけでなく、見る人を導くということを自身の体験から理解してきたのです。
古代より人間は夢を見てきた
古代より、世界のあらゆる文化で、啓示、これから起きることの前触れ、予知夢や警告、発明、解答などが夢によってもたらされてきました。
夢からお告げや啓示をうけた世界のスピリチュアルリーダー達、解答やインスピレーションを受け取った発明家、学者、作家、音楽家、芸術家…挙げるだけでもリストが出来るほどです。古代バビロニア、ユダヤ、エジプト、ギリシャ、ネイティブアメリカンの文化には夢を解釈する専門家や仕事が存在したことが知られていますし、歴史に現れる人物(エジプトのファラオ、ソロモン、マホメットなども有名)なども、夢を見ている間に啓示を受けたと記録に事欠かないほど。ネイティブアメリカンなどのシャーマンは「夢を見る人」と言われます。
近代になって精神分析の研究が進み、フロイトやユングが夢を研究対象としたことはよく知られていることでしょう。しかし、フロイトの精神分析に関する著書を読んでも、文化特有の象徴体系を基にした夢占いの本をどれだけ読んだとしても、個人が自分の見た夢を理解したり解釈することはおそらく大変困難でしょう。ユングはどうでしょうか。ユングは個人の環境や物の見方によって、夢の解釈が異なってくることを重視しました。そしてフロイトの夢分析を超えて「普遍的無意識」という概念を主張し、個人の記憶の奥に秘められた人類共通の意識の作用を探求しました。ユングは又、よく訓練された人によって夢が解釈される必要があることなどを主張しました。
そうなると、ユングの言うように、精神分析の専門家にならないと本当に夢を解釈することはできないということになるのでしょうか?あるいは、本当に夢を解釈することに長けた心理分析家や精神科医が存在するとして、彼らに会わなければ、個人にとって「夢は永遠に不可思議な現象のまま」なのでしょうか? 答えはもちろん、いいえ!です。誰でも夢を見ますし、夢を、解釈したり日常に活かしていくことは「誰にでも」できるのです。
寝ている間も脳は忙しい
私たちが眠っている間、肉体は休息をとっていますが、脳そのものは活動や作業を続けています。通常の思考を司る顕在意識はお休みしていますが、潜在意識や深層意識は働き続けていているため、夢を見たり、不思議な体験をしたりすることになります。講座では、生理学上の脳の働きを超えた、物理的にはまだ不可視とされているレベルの「意識の働き」という観点から、脳の3つの意識–顕在意識・潜在意識・深層意識–について解説していきます。なぜなら、夢を見るという現象そのものや意味を解釈するためには、人の根本的な存在形態や存在理由が解き明かされる必要があり、そのためにはこの3つの意識を理解することが不可欠だからです。
講座の流れ
夢解釈ドリーム・インタープリテーションの講座は3ステージにわかれます。
ステージ1は「夢の概説」から始まり、なぜ夢を見るのか、夢を見る仕組み、夢を見やすくなる方法など、夢についての理解を深めます。そして、午後には実際に皆さまが見た夢が何を意味しているのかを、講師が多次元的なアプローチで読み解き説明する「夢解釈デモンストレーション」を行います。
ステージ2は夢の「詳説」。夢の種類と特徴、それぞれの意味・解釈にフォーカスし、午後は参加者が夢を解釈するためのエクササイズを行います。大きく3種類に分類される夢をさらに主な10程度のカテゴリーについて、豊富な体験談を交えわかりやすく解説しながら、それぞれの夢の特徴や解釈のポイントをお教えしていきます。
ステージ3はさらに深いレベルの夢体験、スピリチュアル・サイキックな夢にフォーカスして解説し、解釈エクササイズを行います。コツをつかんで、練習を繰り返すことで、つかめるようになるでしょう。
ステージ1~3を通して、受講生さんが持ち寄ってくださった夢や募集した夢を、時間が許す限り解釈していきます。
夢にフォーカスした3カ月 -ホームワーク-
各講座日の間は、夢日記をつけ、また各ステージ間の成長や気づきのまとめを行います。
ステージ3まで受講される方は3カ月間かそれ以上、以前よりも強いフォーカスを「夢」において日常を過ごすことになるでしょう。
そうして皆さんは、夢について知識を得たり、解釈の方法を知るだけでなく、実際に
○直接夢から教えやヒントを受け取り活かす手法を学び実践する
○霊的な理解を深め、多角的な視野で物事の本質を捉えることを意識的に繰り返す
という、とても実践的なトレーニングをも受けることになります。
夢を意識的に捉えるよう心がけていくと、皆さんの夢体験もさらに幅が広がり、深みを増していくでしょう。
夢はあなたの現実のアドバイザーとなり、創造のインスピレーションとなり、霊的成長のステッピングストーン(踏石)となる
素晴らしいことに、夢を見ることに精通していくと、夢の次元で、問題解決へのヒントやアドバイス、理解や答えが得られたり、インスピレーションの源泉にアクセスできたり、ときには問題が解決してしまったりします。出来事によりよく対処できるようになっていたり、あるいは起きていることを理解できるよう促されたり、故人に会ったりします。霊的な探求を始めた方には、たくさんの霊的理解が夢を通じてももたらされていくことになります。悪夢でさえもあなたとあなたの人生について多くを教えてくれます。そして、何を心がけたたらよいか、何を改善したらよいか、どこへ向かえばよいか、適切なヒントや示唆を与えてくれるのです。
また夢解釈-ドリームインタープリテーションを学ぶことで、夢だけでなく、瞑想や変性意識で目にしたビジョン、幻視体験、クレアボヤンスで目にしたビジョン>を解釈するスキル、象徴を解釈するスキルも向上させることになるでしょう。夢やビジョンを上手に解釈することができるようになると、同じく潜在意識を活用するタロットカードや、日々目にするさまざまなシンボルや出来事も解釈できるようになっていくでしょう。
稀代の霊能者にして予言者のエドガー・ケイシ―は、夢について 「もし肉体的諸力、精神的要因、肉体の心、精神性、霊的成長を物質界で進歩させたいのであれば、誰もが夢に注意を寄せなくてはならない」と言っています。発明家や、画家や詩人、数学者でなくとも、「夢」のアクセス方法や活用方法を学ぶことで、無限の「源」からあらゆる恩恵を受け取ることが出来るのです。
エキサイティングかつ癒しと洞察に満ちた「夢」を現実に活かすための、シンプルで、深遠な手法をご一緒に学びましょう!
夢を見やすくする13の秘訣
今回の講座でより深く、充実した体験をするために、講座受講前に「夢を見やすくする13の秘訣」テキスト(9ページ)をお送りします。まずはここに挙げた13項目を実践してください。さっそく準備をしましょう!
ステージ1 | ステージ2 | ステージ3 |
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【夢の概説(午前)】 |
【夢の詳説1(午前)】 |
【夢の詳説2(午前)】 ———————————————- |
【ドリームインタプリテーション(午後)】 ★ステージ1受講前に夢日記をつけ始めてください。夢のなかから解釈を希望する事例を2件お送りいただきます。(「夢を全く見なかった」という方も、ご安心ください。夢はたくさんあります。) |
【ドリームインタプリテーション(午後)】 ★ステージ2の受講前に、引き続き夢日記をつけてください。また、ステージ1でお渡しするチャートに夢を記入し、ご持参ください。 |
【ドリームインタプリテーション(午後)】 ★ステージ3の受講前に、引き続き夢日記をつけてください。また、ステージ1でお渡しするチャートに夢を記入し、ご持参ください。 |
Q&A
- 質問:私は夢をほとんど見ません。それでも参加できますか?
-
回答:夢を見ない人はいません。覚えていないだけです。が、覚えていられるようにするためのコツがあります。お申込手続き完了後、「夢」が見やすくなる具体的な秘訣をまとめたPDF小冊子「夢を見やすくする13の秘訣」(9ページ)をお送りしますので、受講日まで毎日実践してください。私自身実践している方法です。受講日当日にたとえご自分がこれいままでに見た夢をひとつも覚えていない(そのような方はいないと思いますがもしいたとしても)としても、講座の内容は役に立つでしょう。
とはいえ実際「夢を見たい、覚えておきたい」と意識し始めると、夢を見るようになりますし、頻度も増します。講座で勉強すること自体も顕在意識・潜在意識を刺激し、インスピレーションを始動させ、夢見を促すでしょう。というわけで、あとはそれをいかに覚えておくか、記録するか、という実際の方法の話になります。いずれにせよ、ご興味がある方でしたら充実した学びの時を過ごしていただけるでしょう。普段から夢を見て覚えていることが多い、という方は、より明晰な、意味の深い夢を見るようになるなど、夢の質の変化を多く体験するでしょう。
- 質問:過去に自分が見た夢の意味だけ知りたいのですが、ステージ1~3まで全部参加しなくてはいけませんか?
- いいえ。自分が見た夢の意味だけを知りたいという場合はステージ1のみのご参加がよいと思います。講師による夢解釈のデモンストレーションを重点的に行うステージ1は、自分の見た夢を解釈してほしい、意味を知りたいという願いをお持ちの方ならどなたでも楽しんでいただける内容になっています。ステージ2~3は、夢を解釈する方法を学び、実際にエクササイズも行いますので、夢を解釈したり活用できるようになりたい、もっと夢について学びたい、深く探求したいという方向けの内容となっています。もちろんステージ1だけ受けたけれど、ステージ2以降も参加したい、ということも可能です。
■講師 | ワンネスインスティテュート校長・代表講師 Rev.REMI |
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■日程 | 2015年・・・リクエストにより開催検討致します ご希望の方はお問合せください 2013年の予定・・「プラクティス」10月(ステージ1~3 受講生対象)開催済 2012~13年ステージ1~3開講済みです |
◆特記 | お申込後(お振込完了後)、「夢を見やすくする13の秘訣」PDF小冊子をお送りします。早速、実践を始めてくださいね。ステージ1受講日までに、解釈を希望する夢を2件まとめておいていただきます。詳しくはお申込時にご案内いたします。 |
■時間 | ステージ1 10:30~15:00 ステージ2・3 10:30~17:30 |
■場所 | 京葉線沿線サロンルーム 日比谷線八丁堀駅乗り替えで30分弱 駅から徒歩13分 ※ご予約完了の方に当日のアクセスと連絡先をご案内いたします。 |
■持物 | ・ランチ、飲み物(自動販売機、お湯、お茶のご用意があります) ・筆記用具、ノート ・個人的な使用目的に限り、録音が可能です。 |